政府が「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」を改訂。2030年目標5兆円達成へ加速
農林水産省は2025年5月30日、「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」を改訂したことを公表した。2025年4月に閣議決定された新たな「食料・農業・農村基本計画」で設定された政府目標——農林水産物・食品の輸出額5兆円(2030年度)、食品産業の海外展開による収益額3兆円、インバウンドによる食関連消費額4兆5,000億円——の達成に向け、輸出促進の取り組みをさらに強化する方針だ。
2025年の輸出額はすでに1兆7,005億円に達しており、2030年目標の5兆円に向けて約3倍の拡大が求められる。今回の改訂では、マレーシアをはじめとした東南アジア市場への重点的なアプローチと、ハラール対応の強化が柱の一つとして盛り込まれている。
日本の農林水産物・食品が持つブランド力と品質の高さは、アジア圏でも高く評価されている。政府の後押しを追い風に、今こそ輸出への一歩を踏み出すタイミングだ。
出典:農林水産省「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」(2025年5月)