和牛のハラール認証取得が拡大。マレーシア・インドネシア向け輸出が急増
日本の和牛生産者・食肉加工業者によるハラール認証取得の動きが全国的に広がっている。イスラム圏への輸出には、イスラムの戒律に基づくハラール認証が不可欠であり、これまでは認証取得のハードルが高いとされていた。しかし近年、国内の認証機関の整備と行政支援が充実し、認証取得件数が急増している。
マレーシアはASEAN最大のハラール市場の一つであり、人口の約6割がイスラム教徒だ。高品質な日本産和牛へのニーズは富裕層を中心に急拡大しており、クアラルンプールの高級レストランやホテルでは「WAGYU」が最高値のメニューとして定着しつつある。
ハラール認証を取得した和牛の輸出は、従来の非ムスリム向け市場に加えてマレー系・インドネシア系市場も開拓できるため、輸出ポテンシャルが飛躍的に拡大する。当機構ではハラール対応を含む和牛の輸出支援を行っております。
出典:農林水産省・日本ハラール協会各種資料(2023年)